ES提出後のお礼メール 企業に感謝を伝える例文と書き方

エントリーシート提出のお礼

ES提出後のお礼メール 企業に感謝を伝える例文と書き方

件名:エントリーシート提出のお礼 [大学名] [氏名]

株式会社[会社名]
[部署名] [担当者名]様

お世話になっております。[大学名]の[氏名]です。

この度は、貴社のエントリーシートをご提出させていただきました。
お忙しい中、貴重な機会をいただき、誠にありがとうございます。

貴社の[事業内容や企業理念など]に大変魅力を感じており、選考に進めることを心より願っております。

今後の選考にも、ぜひ参加させていただきたく存じます。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

就活生の皆さん、エントリーシートの提出お疲れ様です。

でも、提出して「はい、終わり。」になっていませんか?

実は、エントリーシート提出後のお礼メールって、とっても大切なんです。

この記事を読めば、その理由がよーく分かります。

さらに、お礼メールで企業に好印象を与える方法や、すぐに使える例文まで、まるっと紹介します。

この記事を読めば、あなたの就活がさらに有利に進むこと間違いなし。

一緒に見ていきましょう。

エントリーシート提出後、お礼メールはなぜ必要?

エントリーシート提出後、お礼メールはなぜ必要?

企業への感謝を示す重要性

エントリーシートを提出した後の、お礼メール。

これ、実は企業への感謝を伝える絶好のチャンスなんです。

企業は、皆さんが提出してくれたエントリーシートを、貴重な時間を使って、丁寧に読んでくれます。

その労力に対して、感謝の気持ちを伝えることは、社会人として、とても大切なことですよね。

「感謝の気持ちを表すなんて当たり前じゃない?」

そう思った人もいるかもしれません。

でも、それをきちんと行動に移せるかどうかで、あなたの印象は大きく変わるんです。

お礼メールを送ることで、「この学生は、きちんと礼儀をわきまえているな」と、企業に思ってもらえる可能性がグンとアップします。

好印象を与えるための第一歩

お礼メールは、単なる「ありがとう」の連絡ではありません。

実は、企業に「おっ。」と思わせる、絶好のチャンスです。

エントリーシートを提出した学生は、たくさんいます。

その中で、お礼メールを送る学生は、実はほんの一握り。

だからこそ、お礼メールを送ることで、他の就活生と差をつけることができるんです。

「お礼メールなんて、そんなに効果あるの?」

そう思った人もいるかもしれません。

でも、想像してみてください。

あなたが企業の人事担当者で、毎日たくさんのエントリーシートを読んでいるとします。

そんな中で、丁寧なお礼メールが届いたら、どうでしょう?

きっと、「この学生は、他の学生とは違うな」と、少し特別に感じるはずです。

そう、お礼メールは、あなたの第一印象を格段にアップさせる、魔法のアイテムなんです。

次は、お礼メールを送る前に準備すべき3つのポイントについて解説します。

お礼メールを書く前に準備すべき3つのポイント

お礼メールを書く前に準備すべき3つのポイント

エントリーシートを提出した後、企業へ感謝の気持ちを伝えるお礼メールは、ただ送れば良いというものではありません。

メールを作成する前に、しっかりと準備をしておくことで、より丁寧で効果的なメールを作成できます。

ここでは、お礼メールを書く前に確認しておきたい3つのポイントについて解説していきます。

件名の書き方と注意点

お礼メールを送る際、まず大切なのが件名です。

採用担当者は日々多くのメールを受け取っているため、件名を見ただけで内容を判断できる必要があります。

件名には「エントリーシート提出のお礼」であることと、自分の大学名と氏名を明記しましょう。

これにより、誰からのメールかが一目でわかり、見落とされる可能性を減らすことができます。

件名例

[大学名] [氏名] エントリーシート提出のお礼

件名を作成する際の注意点として、件名が長すぎると途中で切れて表示されてしまう可能性があるため、簡潔にまとめるようにしましょう。

また、件名に「。」や「?」などの記号を使用するのは避けるべきです。

ビジネスメールのマナーとして、丁寧で正確な件名を心がけましょう。

本文の構成要素を確認

お礼メールの本文は、いくつかの要素で構成されています。

まず、宛名、挨拶文、自己紹介、お礼の言葉、そして結びの言葉です。

これらの要素を適切に配置することで、丁寧で読みやすいメールを作成できます。

メールの基本的な構成

  1. 宛名:会社名と部署名、担当者名を正確に記載
  2. 挨拶:丁寧な挨拶文で始める
  3. 自己紹介:大学名と氏名を述べる
  4. お礼の言葉:エントリーシートを提出できたことへの感謝を述べる
  5. 結びの言葉:今後の選考への意欲を示す
  6. 署名:大学名、学部名、氏名、連絡先を記載

それぞれの要素を事前に確認しておくことで、スムーズにメールを作成できます。

また、企業によってはメールの文面に指定がある場合もあるので、企業の指示も確認しておきましょう。

送信するタイミング

お礼メールを送るタイミングも非常に重要です。

エントリーシートを提出した後、できるだけ早く送るのが望ましいです。

一般的には、提出後24時間以内、遅くとも翌日中には送るようにしましょう。

迅速な対応は、企業に良い印象を与えます。

しかし、深夜や早朝など、企業が業務を行っていない時間帯にメールを送るのは避けるべきです。

企業の営業時間内に送るのがマナーです。

もし提出が締め切り間際になった場合は、無理に当日中に送る必要はありません。

翌日の午前中に送るなど、落ち着いて対応しましょう。

お礼メールを送るタイミングを意識し、適切な時間に送るようにしましょう。

タイミングを守ることで、より丁寧で好印象なメールになります。

企業に好印象を与えるお礼メールの書き方

企業に好印象を与えるお礼メールの書き方

丁寧な言葉遣いを心がける

お礼メールで最も大切なことの一つが、丁寧な言葉遣いです。

社会人として、企業の方とやり取りする上で、言葉遣いはあなたの印象を大きく左右します。

尊敬語、謙譲語、丁寧語を正しく使い分け、失礼のないメールを作成しましょう。

例えば「〜してください」を「〜していただけますでしょうか」とするなど、柔らかい表現を心がけると、より丁寧な印象を与えられます。

自己PRは控えめに

お礼メールは、あくまでもエントリーシート提出の感謝を伝えるためのものです。

そのため、自己PRや企業へのアピールは控えめにしましょう。

熱意を伝えたい気持ちは分かりますが、長文の自己PRは、採用担当者にとって「お礼」という目的から逸脱した印象を与えかねません。

自己PRは、面接など他の選考機会でしっかりと行いましょう。

お礼メールでは、簡潔に感謝の気持ちを伝えることに集中しましょう。

今後の選考への意欲を示す

お礼メールの最後には、今後の選考に対する意欲を示す一文を添えましょう。

「貴社で働きたい」という熱意は、企業に好印象を与えます。

ただし、ここでも過度なアピールは避け、あくまでも「選考に進みたい」という前向きな気持ちを伝える程度に留めましょう。

「今後の選考にも、ぜひ参加させていただきたい」といった表現で、控えめながらも熱意を伝えることができます。

丁寧な言葉遣いを心がけ、自己PRは控えめに、そして今後の選考への意欲を示すことで、企業に好印象を与えるお礼メールを作成しましょう。

状況別で使える。ES提出お礼メール例文集

続いては、エントリーシート提出後のお礼メールを、様々な状況に応じて使い分けられるように、具体的な例文をいくつか紹介していきます。

提出直後、採用担当者へ個別に送る場合など、状況に合わせたお礼メールを作成し、企業の担当者へ感謝の気持ちを伝えましょう。

提出直後のお礼メール例文

まずは、エントリーシートを提出した直後に送るお礼メールの例文を紹介します。

このメールは、提出完了の報告と感謝の気持ちを伝えることが目的です。

迅速に送ることで、企業側へ丁寧な印象を与えられます。

提出直後のお礼メール例文

件名:エントリーシート提出のご連絡 [大学名] [氏名]

株式会社[企業名]
採用ご担当者様

お世話になっております。[大学名]の[氏名]です。

先日は、貴社のエントリーシートをご提出させていただきました。
お忙しいところ、貴重な機会をいただき、誠にありがとうございます。

貴社の[事業内容や企業理念など]に大変魅力を感じており、選考に進めることを心より願っております。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

[大学名] [学部名] [氏名]

この例文では、提出した事実と感謝の思いを簡潔にまとめています。

件名には大学名と氏名を記載し、誰からのメールか一目でわかるように工夫しましょう。

企業への熱意を伝えることも大切ですが、長文にならないように注意が必要です。

採用担当者へ個別に送る例文

次に、採用担当者の方に個別に送るお礼メールの例文を紹介します。

説明会や面談などで、直接お世話になった担当者の方へ送ることで、より丁寧な印象を与えられます。

具体的なエピソードや感謝の言葉を盛り込むと、よりパーソナルなメッセージになります。

採用担当者へ個別に送る例文

件名:[イベント名]のお礼 [大学名] [氏名]

株式会社[企業名]
[部署名] [担当者名]様

お世話になっております。[大学名]の[氏名]です。

先日は、[イベント名]にて大変貴重なお話を伺うことができ、誠にありがとうございました。
[具体的な内容や感想]

[担当者名]様のお話をお伺いし、貴社への入社意欲がより一層高まりました。
つきましては、先日エントリーシートを提出させていただきましたので、ご査収いただけたら幸いです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

[大学名] [学部名] [氏名]

この例文では、説明会や面談で得た学びや感想を具体的に述べています。

担当者の方の氏名を記載することで、よりパーソナルな印象を与えることができます。

エントリーシートを提出した旨も忘れずに伝えましょう。

より丁寧な印象を与えるために、担当者の方の部署名も記載するようにしましょう。

就活生が陥りやすいお礼メールのNG例

就活生が陥りやすいお礼メールのNG例

就活生がお礼メールを送る際、良かれと思って書いた内容が、かえって企業にマイナスの印象を与えてしまうことがあります。

ここでは、就活生が陥りやすいお礼メールのNG例を具体的に解説します。

誤字脱字、ビジネス用語の間違い

お礼メールで最も避けたいのが、誤字脱字やビジネス用語の誤用です。

基本的なミスは、「注意力が足りない」「社会人としての常識がない」と判断される原因になります。

例えば、企業名や担当者の名前を間違えることは絶対に避けましょう。

送信前に必ず内容を再確認し、第三者の目を通してチェックしてもらうのも有効です。

また、ビジネスメールでよく使われる「拝見しました」などの言葉も、正しく使えるように練習しておきましょう。

長すぎるお礼メールは逆効果

感謝の気持ちを伝えたい一心で、長文のお礼メールを送ってしまうのもNGです。

採用担当者は、日々多くのメールを処理しています。

長すぎるメールは、読んでもらえないだけでなく、かえって「要点をまとめられない」「コミュニケーション能力が低い」という印象を与える可能性があります。

お礼メールは、簡潔に感謝の気持ちを伝え、今後の選考への意欲を示す程度で十分です。

具体的には、200〜300字程度にまとめることを意識しましょう。

エントリーシート提出のお礼メール まとめ

この記事では、エントリーシート提出後のお礼メールについて、その必要性から具体的な書き方、注意点まで詳しく解説してきました。

最後に、ここまでの内容を振り返り、今後の就職活動に役立つポイントをまとめます。

  1. 企業へ感謝の気持ちを伝える重要性
  2. 丁寧な言葉遣いと今後の選考への意欲を示すこと
  3. 誤字脱字や長文メールなど、NG例を避けること

上記3点を意識することで、企業へ好印象を与え、選考を有利に進めることができるでしょう。

お礼メールを書く際は、この記事で紹介したポイントを参考に、心を込めて作成してください。

そして、送信前には必ず見直しを行い、相手に失礼のないように丁寧な対応を心がけましょう。

あなたの熱意が企業に伝わることを願っています。