説明会案内メールで集客を増やす5つのコツ
説明会開催のお知らせ

件名:【[セミナー名]】[具体的なメリット]を体験しませんか?
株式会社[会社名]
[宛名]様お世話になっております。
株式会社[会社名]、[部署名]の[名前]です。この度、[イベント名]を[開催目的]を目的として開催することになりました。
本イベントでは、[イベントで得られること]について学ぶことができます。つきましては、下記の通り[セミナー名]を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
■開催概要
日時:[年]年[月]月[日]([曜日]) [時間]~[時間]
場所:[会場名] [住所]
または
場所:オンライン
参加方法:下記URLよりお申し込みください。
[申し込みURL]本セミナーでは、[セミナーで得られる具体的なメリット]をご提供いたします。[過去の参加者の声]にもあるように、大変ご好評をいただいている内容です。
つきましては、お早めのお申込みをお勧めいたします。
なお、お申込み締切は[締切日]となっております。ご多忙中とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
詳細はこちらをご覧ください。[URL]
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
説明会やセミナーの集客がもっとうまくいくにはどうしたらいいか悩んでいませんか?
せっかく魅力的なイベントを企画しても、参加者が集まらなければ悲しいですよね。
そこでこの記事では、説明会案内メールで集客を増やすためのコツを、ステップバイステップでご紹介します。
基本構成から、読者の心を掴むテクニック、さらに効果的な配信戦略まで、あなたのイベントを成功に導くヒントが満載です。
この記事を読めば、もう集客で頭を抱えることはありません。
まずは、基本の「説明会案内メールの基本構成と書き方」から見ていきましょう。
説明会案内メールの基本構成と書き方
説明会案内メールは、参加を促すための最初のステップです。
ここでは、メールの基本構成と、読みやすく、効果的なメールを作成するためのポイントを解説します。
メールの各要素を理解することで、より多くの参加者を集められるようになります。
件名で興味を引く具体的なテクニック
メールを開封してもらうための最初の関門、それが件名です。
件名でいかに興味を引けるかが、メールの開封率を大きく左右します。
ここでは、読者の目を惹きつけ、思わずクリックしたくなるような件名を作成するためのテクニックを紹介します。
件名を作成する上でのポイントは、以下の3つです。
- イベントの内容を簡潔に伝える
- 参加することで得られるメリットを提示する
- 緊急性や限定性を強調する
これらのポイントを意識することで、読者の関心を引きつけ、メールを開封してもらいやすくなります。
例えば、以下のような件名が効果的です。
具体的なメリットを提示する件名例
件名:[セミナー名]で[具体的なメリット]を体験しませんか?
この例文では、セミナー名と、参加することで得られるメリットを具体的に示すことで、読者の興味を引いています。
緊急性や限定性を強調する件名例
件名:【残席わずか】[セミナー名]のお申し込みはお早めに!
この例文では、「残席わずか」という言葉で緊急性を強調し、読者の行動を促しています。
ターゲット層に合わせた件名例
件名:[ターゲット層]の皆様へ [セミナー名]のご案内
この例文では、ターゲット層を明確にすることで、関係のない読者へのメール配信を避け、開封率を高める効果があります。
件名は、メールの内容を端的に表すだけでなく、読者の「読みたい」という気持ちを引き出すための大切な要素です。
上記の例文を参考に、あなたのイベントに合った魅力的な件名を作成しましょう。
本文冒頭でイベント概要を簡潔に伝える
件名で興味を引いたら、次は本文です。
本文冒頭では、イベントの概要を簡潔に伝えることが重要です。
読者は、メールを開封してすぐに、何のイベントなのか、何が学べるのかを知りたいと思っています。
ここでは、読者にストレスを与えず、スムーズにイベント内容を理解してもらうためのポイントを解説します。
本文冒頭では、以下の情報を盛り込むと効果的です。
- イベント名
- イベントの目的
- イベントで得られること
これらの情報を簡潔に伝えることで、読者はイベントへの参加を検討しやすくなります。
また、長文にならないように注意し、端的でわかりやすい言葉を選ぶことが大切です。
例えば、以下のような書き出しが効果的です。
この度、[イベント名]を[開催目的]を目的として開催することになりました。
このイベントでは、[イベントで得られること]について学ぶことができます。
上記のように、イベント名、目的、得られることを簡潔にまとめることで、読者はイベントの概要をすぐに把握できます。
長々と説明するのではなく、短くまとめることを意識しましょう。
この冒頭部分で読者の興味を惹きつけられれば、その後の詳細な説明も読んでもらいやすくなります。
日時・場所・参加方法を明確に記載する
イベントの概要を伝えたら、次は日時、場所、参加方法を具体的に記載しましょう。
これらの情報は、参加を検討している読者にとって最も重要な情報です。
曖昧な表現や記載漏れがあると、参加の意欲を削いでしまう可能性があります。
ここでは、読者が迷うことなくイベントに参加できるように、これらの情報を明確に記載する方法を解説します。
日時、場所、参加方法を記載する際のポイントは、以下の通りです。
- 日時は「年」「月」「日」「曜日」「時間」をすべて記載する
- 場所は「住所」「会場名」を正確に記載する(オンラインの場合は参加URLを記載する)
- 参加方法は「申し込みフォーム」「メール返信」など具体的な方法を記載する
具体例として、以下のような記載方法が挙げられます。
日時:[年]年[月]月[日]日([曜日]) [時間]~[時間]
場所:[会場名] [住所]
参加方法:下記URLよりお申し込みください。
[申し込みURL]
上記のように、日時、場所、参加方法を明確に記載することで、読者は安心してイベントに参加できます。
また、オンラインイベントの場合は、参加URLをわかりやすく記載することが重要です。
参加者がスムーズにイベントに参加できるよう、丁寧な情報提供を心がけましょう。
集客効果を高めるセミナー告知メールのポイント
セミナーの告知メールで集客効果を高めるには、参加者の心に響くような工夫が必要です。
ここでは、具体的なポイントを3つご紹介します。
これらのポイントを押さえることで、より多くの参加者を惹きつけ、セミナーを成功に導くことができるでしょう。
参加メリットを具体的に提示する
セミナーの告知メールで最も重要な要素の一つが、参加することで得られる具体的なメリットを提示することです。
単に「ためになる」「勉強になる」といった抽象的な表現ではなく、参加者がセミナー後にどのような変化や成果を得られるのかを明確に伝えましょう。
例えば、「最新のマーケティング戦略を学べる」だけでなく、
具体的な事例を基に、自社の売上を10%向上させるための戦略を立てられる
のように、数値や具体的な行動に結びつくメリットを示すと、参加者の関心を引くことができます。
例文:参加メリットの提示
件名:【限定】売上10%UPを実現するマーケティング戦略セミナー
[宛先]様
いつもお世話になっております。[会社名]の[氏名]です。
この度、[セミナー名]を開催する運びとなりました。
本セミナーでは、最新のマーケティング戦略を学べるだけでなく、
具体的な事例を基に、自社の売上を10%向上させるための戦略を立てられるように
なります。
ぜひ、この機会にご参加ください。
[署名]
この例文では、単に「マーケティング戦略を学べる」だけでなく、「売上10%UP」という具体的な数値目標を提示することで、セミナーへの参加メリットを明確にしています。
過去の参加者の声を活用する
過去にセミナーに参加した人の声は、これから参加を検討している人にとって非常に参考になる情報です。
参加者の満足度やセミナーの効果を具体的に伝えることで、参加への不安を解消し、興味を高めることができます。
参加者の声を紹介する際は、具体的な感想や成果、セミナーで得られた学びなどを掲載すると良いでしょう。
また、写真や動画と合わせて掲載することで、よりリアリティのある情報として伝えることができます。
例文:参加者の声の活用
件名:【参加者の声】満足度98%の[セミナー名]
[宛先]様
いつもお世話になっております。[会社名]の[氏名]です。
先日開催した[セミナー名]は、参加者の方々から大変ご好評をいただきました。
「セミナーで学んだことをすぐに業務で活かすことができた」
「具体的な事例が多く、非常に参考になった」
などの声をいただいております。
ぜひ、この機会に[セミナー名]への参加をご検討ください。
[署名]
この例文では、セミナーの満足度を数値で示すとともに、具体的な参加者の声を紹介することで、セミナーへの信頼性を高めています。
締切日を設定して行動を促す
セミナーの告知メールでは、締切日を設定することが非常に重要です。
締切日を設けることで、「後で申し込もう」と思っていた見込み客の行動を促し、参加意欲を高めることができます。
締切日を設定する際は、余裕を持たせつつも、早めに申し込むメリットを提示すると良いでしょう。
「早期割引」や「限定特典」などを用意することで、より効果的に行動を促すことができます。
例文:締切日設定と行動促進
件名:【締切迫る】[セミナー名]お申込みは[日付]まで!
[宛先]様
いつもお世話になっております。[会社名]の[氏名]です。
ご好評いただいている[セミナー名]のお申込み締切が、[日付]に迫ってきました。
早期お申込みいただいた方には、[特典内容]をご用意しております。
この機会をお見逃しなく、お早めにお申込みください。
[署名]
この例文では、締切日を明確に伝えるとともに、早期申込みの特典を提示することで、参加を促しています。
イベント案内文作成で注意すべき点
ターゲット層に合わせた言葉を選ぶ
イベント案内文を作成する際、最も重要なのはターゲット層に合わせた言葉を選ぶことです。
誰に伝えたいのかを明確にし、その層が理解しやすい言葉で書くことが大切です。
例えば、新卒採用の説明会であれば、学生が親しみやすい言葉遣いを心がけ、業界経験者向けのセミナーであれば、専門用語を適切に使う必要があります。
言葉選び一つで、イベントへの関心度が大きく変わるため、慎重に言葉を選びましょう。
読みやすいレイアウトとフォントを選ぶ
読みやすいレイアウトとフォントを選ぶことも、イベント案内文作成において非常に大切です。
メールは、参加者に情報を正確に伝えるためのツールです。
そのため、情報を詰め込みすぎず、適度な余白を設けるなど、読みやすいレイアウトを心がけましょう。
また、使用するフォントも重要です。
ゴシック体や明朝体など、ビジネスシーンで適切なフォントを選び、サイズも大きすぎず小さすぎない、適切なものを選ぶようにしましょう。
誤字脱字がないか最終チェックをする
誤字脱字がないか最終チェックをすることも、イベント案内文を作成する上で欠かせません。
誤字脱字は、メールを受け取った人に不信感を与えてしまう可能性があります。
特に、日付や時間などの重要な情報に誤りがあると、参加者の混乱を招き、イベントへの参加意欲を低下させてしまうでしょう。
メールを送信する前に、必ず複数回チェックを行い、誤字脱字がないか確認しましょう。
また、第三者にチェックしてもらうことも有効です。
ビジネスメールテンプレートで効率的に案内を作成
説明会やセミナーの案内メールを作成する際、毎回ゼロから文章を考えるのは大変です。
そこで役立つのが、ビジネスメールテンプレートです。
テンプレートを活用することで、効率的に案内メールを作成でき、内容のばらつきも防ぐことができます。
ここでは、説明会、セミナー、参加者募集の3つの場面で使えるテンプレート例を紹介します。
説明会案内メールのテンプレート例
説明会案内メールは、参加を検討している人に向け、必要な情報を正確に伝えることが重要です。
イベント概要、日時、場所、参加方法などを分かりやすく記載しましょう。
説明会案内メールテンプレート
件名:[説明会名] のご案内
[宛先]様
いつもお世話になっております。[会社名]の[氏名]です。
この度、[説明会名]を開催することになりましたので、ご案内申し上げます。
[説明会概要]
下記詳細をご確認の上、ご参加をご検討いただけますと幸いです。
【開催概要】
- 日時:[日時]
- 場所:[場所]
- 参加方法:[参加方法]
- 参加費:[参加費]
ご多忙の折とは存じますが、皆様のエントリーを心よりお待ちしております。
詳細は下記URLをご参照ください。
[URL]今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
[署名]
このテンプレートは、説明会の基本的な情報を網羅しており、必要に応じて項目を調整できます。
参加方法には、Web会議システムのURLや、参加フォームへのリンクなどを記載すると良いでしょう。
セミナー告知メールのテンプレート例
セミナー告知メールは、参加者にセミナーの価値や魅力を伝え、参加意欲を高めることが重要です。
セミナー内容に加えて、参加することで得られるメリットを具体的に記載しましょう。
セミナー告知メールテンプレート
件名:[セミナータイトル]開催のご案内
[宛先]様
いつもお世話になっております。[会社名]の[氏名]です。
この度、[セミナータイトル]を開催させていただく運びとなりました。
[セミナー概要]
本セミナーにご参加いただくことで、[参加メリット]が得られます。
【開催概要】
- 日時:[日時]
- 場所:[場所]
- 講師:[講師名]
- 参加費:[参加費]
お忙しいところ恐縮ですが、ぜひご参加をご検討ください。
詳細はこちらからご確認ください。
[URL]皆様のご参加を心よりお待ちしております。
[署名]
このテンプレートは、セミナーの概要だけでなく、参加メリットを強調している点が特徴です。
参加者の関心を引きつけ、行動を促す効果が期待できます。
参加者募集メールのテンプレート例
参加者募集メールは、イベントへの参加を促すために、イベントの魅力を伝え、参加を後押しする要素を盛り込みましょう。
締切日を記載することで、参加を促す効果も期待できます。
参加者募集メールテンプレート
件名:[イベント名]参加者募集中!
[宛先]様
いつもお世話になっております。[会社名]の[氏名]です。
現在、[イベント名]の参加者を募集しております。
[イベント概要]
[イベントの魅力]
【開催概要】
- 日時:[日時]
- 場所:[場所]
- 参加費:[参加費]
参加をご希望の方はこちらからお申し込みください。
[URL]締切日:[締切日]
皆様のエントリーをお待ちしております。
[署名]
このテンプレートは、イベントの魅力を簡潔に伝えつつ、締切日を明記することで参加を促します。
イベントへの期待感を高め、参加を後押しする効果が期待できます。
これらのテンプレートは、あくまで一例です。
自社のイベント内容やターゲット層に合わせて、自由にカスタマイズして活用してください。
テンプレートをうまく活用して、効率的に質の高い案内メールを作成し、イベントの集客を成功させましょう。
参加者を増やすためのメール配信戦略
メール配信タイミングを最適化する
効果的な説明会案内メールを送るためには、配信タイミングが重要です。
早すぎる告知は忘れられやすく、遅すぎると参加希望者が予定を調整できません。
一般的には、説明会の開催日時の2週間から1ヶ月前に最初の案内メールを送信し、その後、1週間前、3日前と段階的にリマインダーメールを送るのが効果的です。
ターゲット層の行動パターンを考慮し、メールを開封しやすい時間帯を選ぶことも重要です。
例えば、ビジネスパーソン向けの説明会であれば、通勤時間帯や昼休み時間帯に配信すると効果的でしょう。
複数回のリマインダーメールを送信する
最初の案内メールだけで十分な集客が見込めるとは限りません。
参加を迷っている人や、メールを見落としている人もいるでしょう。
そのため、複数回のリマインダーメールを送信することが重要です。
リマインダーメールでは、説明会の内容を再度簡潔に伝え、参加を促すメッセージを添えましょう。
また、各リマインダーメールで異なる情報を追加するのも効果的です。
例えば、最初のメールではイベント概要、2回目のメールでは参加メリット、3回目のメールでは締切日を強調するなど、段階的に情報を伝えることで、参加者の関心を高めることができます。
SNSと連携して告知効果を高める
メールに加えて、SNSも活用することで告知効果をさらに高めることができます。
例えば、Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSでイベント告知を投稿し、メールと連携させることで、より多くの潜在的な参加者に情報を届けられます。
SNSでは、イベントの概要だけでなく、写真や動画などの視覚的なコンテンツを共有することで、より多くの関心を集めることができます。
また、SNSの拡散力を利用して、イベント情報を広く共有してもらうことも期待できます。
メールのフッターにSNSアカウントへのリンクを設置し、SNSでの情報発信も積極的に行うようにしましょう。
まとめ:説明会案内メールで集客を成功させるために
ここまで、説明会やセミナーの集客を増やすためのメール作成術について解説しました。
最後に、特に重要なポイントを3つに絞って振り返りましょう。
- 件名で興味を引き、本文冒頭でイベント概要を伝える
- 参加メリットを具体的に示し、行動を促す
- ターゲットに合わせた言葉を選び、読みやすいメールを作成する
これらのポイントを踏まえ、まずは基本となるメールテンプレートを活用することから始めてみましょう。
そして、配信タイミングやリマインダーメール、SNS連携などを組み合わせることで、さらに集客効果を高めることができます。
ぜひこの記事を参考に、魅力的な説明会案内メールを作成し、多くの参加者を集めてください。
あなたのイベントが成功することを心から応援しています。